チャイルドシートを購入する時、どのように選べばよいのか悩むママ・パパは多いのではないでしょうか?
ベビーシート・チャイルドシート・ジュニアシートは、6歳未満の乳児・幼児への使用が法律で義務付けられています。出産準備の際に、自家用車を持っている場合は、退院時に使用する「ベビーシート」を必ず用意しましょう。
今回は「ベビュー」に寄せられたママ・パパの口コミを参考に、ベビーシート・チャイルドシート・ジュニアシートそれぞれの種類の定義や選び方のポイントをご紹介します。
ベビーシート・チャイルドシート・ジュニアシートは、年齢や体型によって分類されます。
・ベビーシート:新生児~1歳頃の乳児に使用可能。体重10kg未満または13kg未満、身長が70cm以下が目安。
衝撃からの吸収を抑える包み込むデザインが特徴です。安全上の理由から、乳児用には、車の座席に対して後ろ向きまたは横向きに取り付けを行いましょう。
「ベビーシート」は、ブランドにより、トラベルシステムといってベビーカーにも取り付けて使用できるモデルや、広げるとベビーカーとして使用できるモデルも販売されています。
・チャイルドシート:1歳頃~4歳頃の幼児に使用可能。体重が9~18kg以下、身長が65~100cm以下が目安。ヘッドレストがあり、ベビーシートよりスリムなデザインが特徴です。前向きに取り付けを行って使用しましょう。
・ジュニアシート:3歳~10歳頃の幼児に使用可能。体重が15kg以上、身長が100cm以上が目安。身長140cmまでは、背もたれがないブースターシートのタイプが主流です。前向きに取り付けを行って使用しましょう。
固定方法には、車の固定金具と連結する「ISOFIX固定」と車のシートベルトを用いる「シートベルト固定」の2種類があります。2012年7月以降、新車で販売された全ての車種がISOFIX標準装備になっています。
また、2023年9月以降に販売されたベビーシート・チャイルドシートは新安全基準R129に基づき、全てISOFIXタイプとなっています。
R129は、従来の安全基準R44から、安全性をより追求し、前後だけでなく側面からの衝突テストの義務付けや、後ろ向きにシートを使用する期間の目安を生後12か月から生後15か月に延長しています。
ISOFIXに適応したベビーシート・チャイルドシートは、下記画像のように車に簡単に装着することができ、事故の時にも外れる危険性が少ないため、自家用車がISOFIX対応の場合は必ず適応しているものを購入しましょう。中古品などの購入を検討している場合は、「シートベルト固定」のみ対応の場合があるので要注意です。べビューでは、「ISOFIX対応」の有無や「シートベルト固定対応」の有無を商品別に確認することが可能なので、ぜひランキングをチェックしてみてくださいね。
自家用車にベビーシートやチャイルドシートを設置する際には、車内のスペースにサイズが適合しているかを確認しましょう。横幅が問題なく設置できる場合でも、ベビーシートやチャイルドシートを前向きに設置するタイミング(生後15か月頃)に、赤ちゃんの足元が窮屈にならないかもチェックしておくとよいでしょう。
座席に対して後ろ向きまたは横向きに設置するベビーシートを180°または360°回転できる機能です。赤ちゃんを車から乗せ降ろす時に、ドアに向けて回転させることでスムーズに乗せ降ろしができるだけでなく、赤ちゃんが寝ている場合も無理なく抱き上げることができます。特に月齢が小さい時には、ママとパパの身体的負担が軽減されるのでおすすめの機能です。
「ベビーシート」「チャイルドシート」「ジュニアシート」が1商品で兼用できるタイプもあります。使用期間が長いと、買い替える必要がなくおすすめです。べビューのランキングや商品ページでは、各商品の「対象月齢」を記載しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
自家用車ではなく、レンタカーを借りることが多い方は、旅行など限られたシチュエーションでのみ「ベビーシート」「チャイルドシート」「ジュニアシート」をレンタルするのもおすすめです。
べビューでは、実際にベビーシート・チャイルドシートを使用したステマなしのママ・パパの口コミをもとに、最新の「ベビーシート」「チャイルドシート・ジュニアシート」のおすすめランキングを毎週更新しています。
ぜひベビーシート・チャイルドシート・ジュニアシートを選ぶ時の参考にしてみてくださいね。