花粉が飛ぶこの季節、ママ・パパでひどい花粉症に悩まされる方も多いのではないでしょうか。そんな中、「赤ちゃんの花粉症対策は必要なの？」と気になる方も多いはず。

花粉症はアレルギー反応の一種で、体内に入った花粉が異物とみなされて抗体が作られ、その抗体が花粉に反応して症状が出るもの。そのため、花粉にほとんど接触しない赤ちゃんは、基本的に発症しません。

しかし、冬生まれの赤ちゃんはすぐに花粉に接触するので、早い子だと1歳頃に発症することもあります。

赤ちゃんはマスクができないので、花粉の季節におすすめの対策を参考にしてみてくださいね。

①花粉が多い日は外出を自粛する

花粉の飛散が始まると、天気予報を確認できるサイト等でその日の花粉の飛散量が発表されます。風が強い日、雨の日の翌日などは特に花粉の飛散量が多くなるので注意しましょう。花粉の飛散量が多い日は、外出を短めにできると安心です。

②外出時に帽子やベビーカーカバーを利用する

赤ちゃんはマスクや花粉防護メガネができないため、ツバの広い帽子やベビーカーカバーを着用することで、花粉をガードすることができます。

③手洗いや洗顔をこまめにする

少しでも室内に持ち込む花粉を減らせるよう、帰宅後は上着を脱がせ、手洗いや洗顔を行うと良いでしょう。

④洗濯物を室内に干す

外に洗濯物を干すと、花粉が付着してしまいます。花粉の季節はできるだけ室内に洗濯物を干すと良いでしょう。乾燥機の導入もおすすめです。

⑤空気清浄機を使う

空気清浄機を使うことで、どんなに気を付けていても、衣服に付着するなどして室内に持ち込まれてしまう花粉の飛散を防ぐことができます。最近では、花粉モードが搭載された空気清浄機も発売されていますよ。

⑥室内を加湿する

空気が乾燥して鼻の粘膜が乾くと、花粉を排除する機能が働きにくくなります。加湿器を使うのがおすすめですが、ない場合は、濡れたタオルを干すなどすると、部屋の湿度を保つことができます。

赤ちゃんに花粉症かな？と思われる症状があらわれ不安に思ったら、かかりつけの病院でお医者さんに相談してみましょう。

また、花粉症の季節は、敏感な赤ちゃんの肌が荒れてしまうことも。こまめな保湿を徹底し、赤ちゃんの肌をケアしてあげましょう。

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